2023年05月26日

#総合内科専門医2023 画像問題対策1

問題:この画像所見を示す疾患と治療は?

問題:この画像所見を示す疾患では、禁煙?禁酒?

問題:この内視鏡像を示す疾患と治療は?
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2023年05月21日

#総合内科専門医2023 に向けて3

※記載中
B教材は?
まず公式の「出題範囲・出題内容」を確認しましょう。「内科専門研修カリキュラム(=出題基準)」ですので、希少疾患すぎる出題はない、ということになります(変な言い方ですが、希少疾患の中で有名なものは出る)。
また、出るか出ないか微妙な疾患に関しては、このカリキュラムを見れば、当たりが付きますね。またここに書かれている教材の内容が頭に入っていれば合格できる(けど、これをそのまま丸暗記するのは、河野玄斗かルシファーさんじゃないと無理・・・)ということになります。

#総合内科専門医2023 に向けて2にて、
1.学力が厳しそう:前年度の試験が終了した9月から徐々に始めて、医師国家試験・無印専門医試験・5単位セルトレを模試的に
2.学力そこそこ:4月から始めて、無印専門医試験・5単位セルトレを模試的に
3.学力まあまあ:6月の無印専門医試験・5単位セルトレを確認した後に、本腰
4.学力大丈夫じゃね?:男は黙って無勉!無勉!
の学力レベル1-4毎の学習開始時期を述べましたが、それも踏まえて、有効な教材を考えてみます。基本はやはり長門先生の連載で、あとはTwitterやリアル受験後の先生の勉強法を参考にしています。

※各教材の使い所は徐々に記載予定
1.過去の頻出問題を抑える教材
認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集1・2
生涯教育のためのセルフトレーニング問題集最新版(書籍セルトレ)
再現過去問
General Medic

2.カリキュラム範囲を最新の知見を踏まえて網羅する教材
QBオンライン内科専門医試験
イヤーノート+QuickCheck
C-MEC総合内科専門医試験対策講座

3.UTDに対応する教材
セルフトレーニング問題(5単位セルトレ)
日本内科学会雑誌MCQ

4.インプット教材
出るズバ
内科救急診療指針2022

5.アウトプット教材
◎THE内科専門医問題集
◎医師国家試験
◎無印専門医試験再現
◎ケアネット模試
◎メディックメディア模試
・・・

5.最短合格法
全く勉強してしないが、試験はあと1ヶ月を切った・・・その場合の一発逆転的勉強としては「General Medic」に絞るのがいいのかな・・・と思っています。総論的な知識が載ったオマケがもらえ、再現過去問、5単位セルトレ準拠の問題を、解説付きで抑えることが出来そうです。値段は高いです。現時点では使っていないのですが、直前期には使っていきたいと思っています。
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2023年02月14日

#総合内科専門医2023 に向けて2

A勉強いつから?
→まず実力チェックが大事
1.「認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集」を初見で解いてみて、合格点が取れるかどうか:難易度は易しめな点に注意。5割以下の場合はかなり前からの対策が必要そう。
2.「General Medic」の過去問を解いてみる:実際の問題に一番近そう。お金がかかるが、これで合格点が取れれば、もう勉強しなくてもいいのでは。
3.Webや先輩からもらった過去問を解いてみる:Webのものは要約されている(例えばIgA腎症で、腎生検の画像のみで診断し、疾患の特徴を答える問題が、最初からIgA腎症だと分かったうえでの一般問題的設問に変わっているなど)ので、実際の問題より難易度は易しめな点に注意

→その上でいつから?
9月の前年度試験終了から、
10月:ネットや先輩から過去問が出回る
翌年2月:医師国家試験・申し込み開始
翌年6月:無印専門医試験・5単位セルトレ
翌年9月:本試験
があり、それぞれ模試的な意味、類題的な意味で参考になる。
1.学力が厳しそう:9月から始めて、医師国家試験・無印専門医試験・5単位セルトレを模試的に解く。
2.学力そこそこ:4月から始めて、無印専門医試験・5単位セルトレを模試的に解く。
3.学力まあまあ:6月の無印専門医試験・5単位セルトレを確認した後に、本腰を入れる。
4.学力大丈夫じゃね?:男は黙って無勉!無勉!
あたりが想定される?3.がいちばん多そうだが、自分の実力次第か。
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#総合内科専門医2023 に向けて1

色々な先生の2022年度の試験対策を見て、自分なりにまとめてみました。

@基礎知識
問題数:200題
一般問題(50/200題):専門的であっても必須の知識や判断力を問う問題
臨床問題(150/200題):年齢、性別を記載して実施形式で症例を示し、設問に答える問題
→無印専門医より、臨床問題の割合が多いのが特徴。無印では効果が高いとされる「Quickcheck(イヤーノートのおまけ)」があまり必要ないのでは?という論拠とされる。
→どうも得点も臨床問題の方が高いようだ。UPDATEな一般問題を落としても、合格出来るようになっている?
→SOAPの流れが大事、各疾患のAのための診断基準項目、Pのための初期治療・標準治療をしっかり押さえる。

試験時間:
第1時限 : 9時〜11時
第2時限 : 12時〜14時
第3時限 : 14時40分〜16時40分
→2時間で66問。一般問題13問と臨床問題50問か。
→一般問題は30秒程度で解く必要がありそう。

分野:総合内科を含めた内科の10分野
「消化器」「循環器」「内分泌・代謝」「腎臓」「呼吸器」「血液」「神経」「アレルギー・膠原病」「感染症」「総合内科(と採点開示の項目上はなっているがここに救急も含まれる?)」
→「総合内科(救急)」の問題が若干少ないほかは、ほぼ均等に各分野から出題されている?科目ごとの力の入れ方に注意。
→呼吸器が毎年やたら多いと言われるのは、おそらく「循環器」「アレルギー・膠原病」「感染症」「総合内科(救急)」の一部に呼吸器系の問題が入っているからのような気がする。

出題方式:Multiple Choice Question〈MCQ〉を使用してのマークシート方式
出題範囲:「内科専門研修カリキュラム(=出題基準)」に準拠するものとし、到達レベルのグレード「A〜C」から出題
出題内容:原則として「標準的内科学教科書」、「日本内科学会雑誌」および「内科救急診療指針2022」に掲載されている内容
難易度:従来の総合内科専門医試験と同等レベル

合格条件:
@総得点60%以上
A「一般」「臨床」と内科10分野の12の区分けのうち−2σ(標準偏差)が1つまで
→UPDATEの区分けが消えたようだ。確実に解ける問題を拾うことが大事か?

https://www.naika.or.jp/nintei/exam/new_sogonaika_senmoni_shiken_gouhi/
https://twitter.com/bravekuma
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